Brand Concept
spectral wear / スペクトラルウェア
多層化していく社会で、フィジカル、デジタル、ナラティブを漂泊し、身に纏う人を拡張する装いをデザインする
CCI Based Wear
Augmented Fashion Research が提唱するCCIという概念に基づき、「Module」「Layer」「Interface」と名付けられたシリーズのアイテムを中心に、組み合わせも変更も可能にすることで、着用者が自由にカスタマイズできる洋服を提案します。
Module:
襟・袖などを着脱・組み換えをしてカスタマイズを行うシリーズ。 単体でもつけ襟としての着用やInterfaceと組み合わせることでスタイリングが可能。
Layer:
ベースとなる洋服に対して、別布を重ねることでカスタマイズを行うシリーズ。ボタンの留め方や別布を重ねる枚数などで様々なスタイリングが可能。
Interface:
洋服や布をつなぎ留めるパーツのシリーズ。 基本的に単体のアクセサリーとしても利用できるものを想定。
また、それらのアイテム群を公式ページ上で、「ダウンロード可能なアセット(CLOファイル等)」と「二次創作ガイドライン」をセットで公開することで、様々なクリエイターがアイテムのデザインや制作を行える環境を整え、装いの新たな楽しみ方を創出していきます。
Augmented Fashion Research
STATEMENT
Augmented Fashion Researchとは、2020年に設立されたデジタルファッションコレクティブです。
デジタル技術により拡張される新たな「装い」と「ブランド体験」の創造を主軸に、バーチャル・リアルの境界線を曖昧にし、越境的に活動することによって、人間・社会・世界の美しい関係性をデザインしていくことが私たちの使命です。
CCI (Clothes Customize Interface)
AFRが提案するカスタマイズ可能な洋服のためのインタフェースとその概念。
ソフトウェア開発の場で用いられるAPIやオブジェクト指向等を参考に、CCI (Clothes Customize Interface) の仕様を考案。
CCIで製作される洋服は、襟、袖、身頃などが規格化されたモジュールとなっており、着用者はブランド、シーズンなどを越境して自由に組み合わせて楽しむことが可能。